クロスカブ 納車1ヶ月で1000キロ

こんばんは。

気が付くと2021年も上半期を終えようとしています。

一日一日を大事に過ごすとは、言葉では簡単ですが現実的に結構ハードル高いですよね。

毎日は無理でも、年間を通してならばインパクトの残る出来事が2つや3つは作れると思うのです。

 

例えば旅行だったり、新しい事を始めてみるとか。

 

半年後の12月に今年どんな1年だったかなとか振り返ると思うんです。その時ぼんやりとしか思い出せないってのは、今年の1年なんだったんだろうって気持ちになったりします。

自分がそのタイプなので、人に誇れるものじゃなくても良いので何かワクワクした気持ちを過ごす時間を作るのは大事だと思うのです。

 

自分はと言いますと、上半期を振り返れば期間工を満了したとか会社を2週間で辞めたとかあるにはありますが、一番はバイクを購入した事です。

 

本来は通勤用に購入した筈のバイクですが、無職の間になんと!1000キロも走破するという離れ業を成し遂げました。

 

中型2輪の免許はかなり前に取得してたのですが、乗る機会が全然なくて8年位経っていました。

 

今回購入したのは通勤用がメインの理由ですが、それ以外にも彼方此方へと旅っぽい事がしたくなったのもあります。

 

北九州で半年間生活する間に、休日の度に出かけて新しい場所を知る楽しさというのを思い出しました。

旅って久しくしてなかったけど、旅って良いなぁと再認識させられた北九州生活でした。

 

バイクを運転してみて思ったのは、想像以上に楽しいという事です。

車の免許取り立てで車を運転し始めた頃のような無敵感、自転車に乗り、行動範囲が広がっていく楽しさを覚えた小学生のようなワクワク感。

 

運転してるとこの新鮮な気持ちが沸き起こってしまい、どこまででも行ってしまいそうな気持ちで、気が付けば200キロくらい走ってたりということも。

 

この新鮮な気持ちは何歳になっても持ち続けるべき感性な気がしました。

 

このブログを書いてたら、昔どっかで出会った言葉を思い出しました。

 

「旅はどんなに私に生々としたもの、自由なもの、まことなものを与えたであろうか。旅に出さえすると、私はいつも本当の私となった」田山花袋